海外FX業者の特徴とは・・・

解説

FX EA自動売買を動かすなら国内FX業者と海外FX業者どちらが良いのか、今回は海外FX業者の特徴について解説してみました。

海外FX業者とは?

海外FX業者とは、日本国内に拠点を持たず、海外に本店や支店を持ちサービスを提供する業者です。その為、日本の金融庁の管轄外にある業者です。


レバレッジが大きい

海外FX業者の魅力の一つは最大レバレッジが日本の業者と比べて桁違いに大きいところです。

数百倍~3000倍まであります。海外業者は、数百倍が当たり前です。


レバレッジについての詳しい説明は下記リンクを参照してください。

ゼロカットシステム

・ゼロカットシステムを採用

もし、相場が大暴落や大暴騰が起こった場合、国内FX業者では強制ロスカットが間に合わない時があります。その場合は、預け入れ証拠金以上に損失が発生し請求されます。しかし、海外FX業者の場合は、預け入れ証拠金以上の損失は無かったことにしてくれます。

つまり、例え急変動によって口座がマイナスになっても口座は0にしてくれます。追証と言う追加で損失分を払う事はありません。

入金ボーナスが魅力的

・入金ボーナス

入金ボーナスは、各業者によって違います。上限額は決まっていますが、入金額に合わせて10~200%のボーナスが付与されます。国内業者と違ってかなりボーナスが付与されますので魅力的です。

しかし、ほとんどの業者はボーナスを引き出すことが出来ませんもし、出金した場合は出金した分だけボーナスは消滅してしまいます。

海外業者に関するよくある勘違い

  1. 海外FX業者が金融庁に登録されていないから危険?
  2. 海外FXはハイレバレッジであるから危険?
  3. 英語が得意でないと海外FXは利用できない?
  4. 日本人が海外FXをしたら違法である?


1.海外FX業者が金融庁に登録されていないから危険?

海外FX業者が金融庁に登録されていないからといって危険とはかぎりません。そもそも拠点が海外にあるので日本の法令に従う義務がありません。ただし、海外FX業者によっては世界各国の金融ライセンスを取得している業者もあります。

出金拒否や妨害行為があるとたまに聞きます。名も知れてない業者や悪い噂が立ってる海外FX業者は絶対に利用するのは止めましょう。



2.海外FXはハイレバレッジであるから危険?

 トレードの仕方の問題で海外FX業者だからといってハイリスクなわけではありません。ハイレバレッジでトレードしなければ問題ありません。むしろ、低いレバレッジだったら国内FX業者よりも安全かもしれません。

レバレッジについての詳しい説明は下記リンクを参照してください。


3.英語が得意でないと海外FXは利用できない?

一見すると英語が出来ないと海外FXは利用できないと思われがちですがそんなことありません。

最近では、日本人向けに多くの海外FX業者が日本語に対応してくれるサービスを提供してくれています。親切なところではWebサイトが日本語だったり、サポートセンターのスタッフが日本人だったりします。


4.日本人が海外FXをしたら違法である?

海外FX業者は、海外に住んでいる日本人に対してサービスを提供しているという立ち位置な為、日本に住んでいるトレーダーが能動的に海外FX業者を利用することが違法にはなりません。



海外FX業者のデメリット

悪質なブローカーは出金拒否・口座凍結のリスクがある

出金拒否・口座凍結のリスクがある実際悪徳な業者も存在しています。先ずは、入金する前に悪い噂はないか十分に情報収集しましょう。

名も知れてない業者や悪い噂が立ってる海外FX業者は利用するのは絶対止めましょう。


・国内FX業者と比べてスプレッドが広い

海外FX業者はNDD取引を採用している業者が多い為、スプレッドが広い傾向にあります。国内FX業者の場合、ドル円が原則0.2pipsを採用しているところが多い中、海外FX業者は変動スプレッドの為いくつですと一概に言えませんが、大体1.0pips近辺~1.5pips近辺の業者が多いです。最小で0.3pips、最大で2.8pipsと幅が広く業者によってまちまちです。

*NDD取引とは・・・投資家から直接インターバンク市場に注文を流して行う取引です。

*DD取引とは・・・直接インターバンク市場に注文を流さず、投資家とFX業者が1対1で行う相対取引の方式をDD取引と言います。


・利益にかかる税金が高くなる場合がある。

国内FXの場合は、所得にかかわらず一律20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%+住民税5%)です。(※復興特別所得税は2037年12月31日まで)

ただし、海外FXの場合は、累進課税制度なので所得が多くなればなるほど税率が高くなります

195万円以下では国内FXよりも安くなっており195万円~330万円以下では国内FXと変わりません。

しかし、330万以上は国内FXよりも税率が高くなってしまいます

まとめ

海外FX業者にもメリット・デメリットがあって一概に良い悪いとは言えません。要は使い方の問題で、あくまでご自身のトレードスタイルに合ってるかという事です。

当サイトでご紹介しているEAは国内FX業者で使用するように使われておりますが、裁量や海外FX業者の方が優位性がある場合などは国内FX業者と海外FX業者と使い分けをすると良いでしょう。


お勧め海外FX業者

日本人が一番利用していると言われている海外FX業者です。

詳細は、下記のリンクよりご確認ください。