ポジポジ病とは何か
ポジポジ病とは、色んな理由をつけてすぐエントリーしてしまい、常にポジションを持っていないと気が済まない状態です。
実際チャートを見ていると、移動平均線がクロスしてるとかRSIが買われ過ぎとかサポートラインで反発しているとか理由をつけてどこでもエントリーできるような気になってしまいます。
ポジポジ病の人の心理状態
・全てがチャンスに見える
そもそも売買が成立している状態なので、売りにも買いにもどちらにも見えてしまいます。
・不安だからポジションを持つ
常にポジションを持たないとトレードに勝てないと思い込んでいる。
・機会損失を失いたくない
とにかくエントリーしなかった事でチャンスを逃したくないと思い込んでいる。
・待つことが苦痛
チャートを見続けてなかなかエントリーポイントがないと待っている時間が無駄に感じ、どうしても成果を出したくなる為エントリーしたくなる。
トレードにおいて待つことも仕事のうちと言われているぐらいチャンスを待つ事が重要となっています。
・多くのポジションを持つことで少しでも損失を減らそうとする
沢山のポジションを持てば勝てると思い込んでいる。
沢山のポジションを持つという事は、増える可能性もありますがそれだけリスクも増えるという事です。大抵は失敗に終わる傾向にあります。
・速く稼ぎたい
トレードで生活するんだとか目標1億円とか夢を見て早く実現したくて無駄にエントリーする。
FXをやる以上誰もが早く稼ぎたいと思っていますが、実際早く増えるという事はそれだけ早く減るリスクも増えるという事です。
・自分のトレード技術の過信
自分の分析は当たると思い込んで色々な理屈をつけてエントリーする。
勉強し過ぎて色々な知識がつきチャートを見てあーだのこーだの言えるようになってしまい、逆にその知識や経験が邪魔をして無駄にエントリーを増やしてしまう。
次回はポジポジ病に陥りやすい人とはどんな人か解説していきます。